利用者とのトラブルについて

給与が安い、仕事がキツイ、汚い3Kのイメージを持つ人が多い介護業界ですが、3Kを理由に辞職する人は極わずかです。なぜなら近い将来確実に来る超高齢化社会に向けてどの介護施設も人材の確保を重要視しているため、給与アップ、休憩の確保等職員の待遇アップに力を入れています。よって根強く3Kのイメージが残る介護業界の現在は、安定した給与、定時で上がれる等スタッフが働きやすい業界に変わっているからです。

にもかかわらず相変わらず離職率が減らない理由は、人間関係のトラブルが絶えないからです。この背景には利用者と家族のような触れ合い、親身になった対応を目標にしている施設が多い事が関係しています。つまり家族のように接した結果すっかり心を開いた利用者が甘えから来る我儘、寂しさから来る嫉妬など、介護スタッフと一線を越えた付き合いをしようとしてトラブルになっているのです。

実際、大手人材派遣会社が過去3年間に辞職した介護スタッフに理由を調査したところ、1位は利用者とのトラブルでした。利用者から介護スタッフに対する暴言は大目に見るのに、スタッフ側から暴言は決して許されないのも関係しています。一生懸命仕事をしているのに利用者は我儘ばかりとなると、嫌になるのも当然です。そこで近年は介護スタッフが利用者に心を開きながら一線を越えない対応を、心理学を元に教えるセミナーが出来ました。利用者と程良い距離を掴めると評判なので、利用者トラブルで悩む人は一度受講すると良いでしょう。